エプタ

時代の先へ エプタ

Vol.46 2010.4月[花号]
花号

特集

竹を極める

エプタ表紙
 B A C K N U M B E R L I S T S


 Vol.46  C O N T E N T S
―竹工芸の里 別府
 安部哲也/岩尾一郎/毛利健一/
 廣井靖

―海を渡った竹工芸の美
 竹工芸家・武関翠篁
―雅楽器と竹
 雅楽器師・山田英明
―バンブーオーケストラ
 代表・北村公宏
―東儀秀樹の雅楽―その新世界
 雅楽師・東儀秀樹
―竹のはなし最前線
 富山県中央植物園園長・内村悦三
―建築の中の竹
 (株)竹六商店代表取締役・
 田井中聡明

―竹炭を焼く
 竹炭職人・大谷おさむ
―竹皮編
  ―ブルーノ・タウトが遺したもの
 竹皮編制作者・前島美江
―版画に命を吹き込むばれん  
 ばれん職人・後藤英彦
―至福の滋味―合馬のタケノコ
 合馬たけのこ振興会会長・三村訓章
―竹がつなぐエコの輪
 中越パルプ工業(株)
 日本の竹ファンクラブ代表・平石真司
―コラム 究極のエコ素材 
 竹資源の活用

連載・Dr.神尾の健康快道
 ヒマラヤの風景と生老病死 1

 落合クリニック院長・神尾重則
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真っすぐな一本の青竹が、珠玉の工芸品に生まれ変わる。
数百年の眠りから覚めた煤竹が、雅な楽器として新たな命を得て悠久の音色を奏でる。
竹と向き合い、修練を重ねて磨いた技――極めるとは、
創作者にとって到達点ではなく、さらなる高みへの道しるべなのかもしれない。
日本古来の文化をつくり育んできた竹。
日々の暮らしに多くの恵みを与えてくれる竹は、
これからも私たちにとって魅力的な存在であり続けることだろう。