エプタ

時代の先へ エプタ

Vol.79 2016.11月[雪号]
雪号

特集

タネ─いのちの旅

エプタ表紙
 
 B A C K N U M B E R L I S T S
 Vol.79  C O N T E N T S


―タネとは何か?
 甲南大学・名誉教授・田中修

―タネの文化史

  龍谷大学経済学部教授・西川芳昭

―自家採種の野菜づくり
  種の自然農園園主・岩崎政利

―大和伝統野菜の復活
  農家レストラン「清澄の里 粟」・

  三浦雅之、三浦陽子
―昔ながらのタネで生きる

  野口種苗研究所代表・野口勲

―タネ明かしのタネ明かし
  マジシャン・ナポレオンズ

―和棉づくりに挑む
「Tokyo Cotton Village」代表・冨澤拓也

タネのない果実

―江戸期の「朝顔」ブーム
  国立歴史民俗博物館
  「くらしの植物苑」

―どんぐりの森を行く

  どんぐり収集家・宮國晋一

―日本のジーンバンク

―タネのこぼれ話


・・・・・・・・・・


―連載・Dr.神尾の健康快道
 日の出ヶ丘病院院長・神尾重則

―スキンケア講座
 「香りと化粧品」

―エプタザールコンサート情報/
 ハイブリッドとヒノキ肌粧品

―バックナンバー/BOOK PRESENT

―追悼 イラストレーター
 長尾みのる先生を偲んで

―次号予告/編集室から

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自然界の植物たちは
子孫を残すためにさまざまな方法でいのちの旅を続けてきた。
一粒のタネに秘められた驚くべき生命力、
生き残るための巧妙な仕組みとはーー。
タネについて考えることは、食料問題、環境問題を考えることでもあるだろう。
今、F1種と呼ばれる交配種の台頭で、日本各地の昔ながらの伝統品種が
急速に消滅し、作物種の多様性が失われつつあるという。
今号では、そんな現状に危機感を持った人たちの
未来に向けた取り組みを紹介しよう。