エプタ

時代の先へ エプタ

Vol.81 2017.4月[花号]
花号

特集

日本の菓子

エプタ表紙
 
 B A C K N U M B E R L I S T S
 Vol.81  C O N T E N T S


―日本の菓子
 日本地域文化研究所所長・亀井千歩子

菓子の原点 果物菓子

千年の歴史を伝える
  清浄歓喜団

門前菓子①
 東寺ゆかりの どら焼
門前菓子②
  創業千年最古の茶店と 阿ぶり餅

―茶の湯と菓子
  MIHO MUSEUM館長・熊倉功夫

季節を愛でる
  京菓子の世界

―菓祖を祀る中嶋神社
 餅作りの祖 小野神社

―加賀落雁と
  百万石ゆかりの菓子

―落語の中の和菓子

  落語家・柳家さん喬

―庶民が親しんだ
  江戸菓子

―駄菓子

―おこし

―菓子木型職人
  伝統工芸師・市原吉博

―和菓子のこれから
 全国和菓子協会専務理事・藪光生


・・・・・・・・・・


―連載・Dr.神尾の健康快道
 日の出ヶ丘病院院長・神尾重則

―スキンケア講座
 「春先のスキンケアは汚れ対策から」

―エプタザールコンサート情報

―バックナンバー

―次号予告/編集室から

  • TOP
  • MAIL
  • cart

四季折々の行事や人生の節目を彩ってきた日本の菓子。
季節感を取り入れ意匠を凝らした上生菓子から、
身近な団子や饅頭にいたるまで、
現在、店頭に並ぶ和菓子は数万種にも上るという。
今も日本各地で受け継がれている神饌菓子や縁起菓子、
地方色豊かな郷土菓子ーー。
私たちの暮らしの中で菓子はどのような存在であり、
どのような役割を果たしてきたのか。
二千年にも及ぶ日本の菓子の歴史をたどり、
その変遷を通して伝統文化としての成り立ちを探る。
さらに、創意工夫によって発展してきた和菓子のこれからにも迫った。